【ピラティスで姿勢が変わる理由と、ピラティスを“絶対にやった方がいい人”の特徴】〜体が変わる人に共通する条件とは?〜
- 受付 アロエ
- 12月11日
- 読了時間: 7分
第1章|はじめに:なぜ“姿勢の悩み”は多くの人に共通して起こるのか
現代では、男女問わず「姿勢の悩み」を抱えている人が急増しています。
猫背が戻る
巻き肩が治らない
気をつけてもすぐ姿勢が崩れる
立っているだけでしんどい
座り姿勢がつらい
反り腰・フラットバックが長年治らない
こうした悩みは単なる見た目だけではなく、
疲れが抜けない
呼吸が浅い
肩・首・腰が常に重い
集中力が続かない
といった“不調の連鎖”にもつながります。

多くの人が姿勢を気にして、整体やストレッチ・筋トレに取り組んでいるものの
多くの場面でこう感じていませんか?
「頑張っているのに、姿勢がすぐ戻る…」
これは努力不足ではありません。
姿勢には 「変わる順番」 があり、その順番を踏まない限り、残念ながら結果は長続きしないのです。
その順番というのが、
1.呼吸とコア(インナー)の働きを整えること
2.骨盤・背骨・肋骨の位置づけをニュートラルにすること
3.正しい動作(動きの癖)を学び直すこと
そして、この3つを有機的に結びつけて改善できるのがまさに ピラティス です。
この記事では、
ピラティスで姿勢が根本から変わる理由
どんな人にピラティスが最適なのか
姿勢が変わる人に共通する条件
などを専門的かつわかりやすくまとめていきます。
第2章|なぜピラティスは姿勢改善に最適なのか?
“姿勢=呼吸 × コア × 骨格” の科学
姿勢は筋肉の強さだけで決まりません。
実際、筋トレを頑張っても姿勢が改善しない人が多いのは、以下の要素が整っていないからです。
(1) 姿勢は「呼吸」で決まる
呼吸の中心は 横隔膜。
横隔膜が正しく動くと、
肋骨が広がる
背骨が安定する
骨盤の位置が整う
インナー(腹横筋・多裂筋)が働く
という 姿勢を整えるための“連動”が自然に起きる。
しかし現代人は…
浅い胸式呼吸
肩が上がる呼吸
肋骨が固く横に広がらない
横隔膜が下がらない
この状態のまま姿勢を治そうとしても変わりません。
ピラティスは 胸郭(肋骨)を横に広げる呼吸 を徹底的に練習します。

これにより、姿勢の基盤が整い始めるのです。
(2) インナーマッスル(コア)が働かないと姿勢は崩れる
姿勢維持の“本当の主役”は外側の筋肉ではなく、
腹横筋
多裂筋
横隔膜
骨盤底筋
という コアユニット と呼ばれる深層筋。
これらが働くと、背骨が柱のように安定し、自然に美しい姿勢をキープできます。
ピラティスの動きはすべて コアを使わないと成立しない構造 になっているため、やればやるほど姿勢の土台が整っていきます。
(3) “骨盤 × 肋骨 × 背骨”の角度が整うことで姿勢は変わる
姿勢が悪い人には、必ず 骨盤・肋骨・背骨の3つの連動不全 が見られます。
姿勢トラブル | 骨盤の特徴 | 肋骨の特徴 |
猫背 | 後傾 | 閉じて動かない |
巻き肩 | 前傾または前方シフト | 前に倒れる |
反り腰 | 前傾しすぎ | 開きすぎ |
ピラティスはこれらを統合的に改善するため、単なる筋トレとは“働く筋肉”も“感じる場所”もまったく違います。
(4) “動きの癖”まで変わる唯一のエクササイズ
姿勢を崩している本当の原因は、
立ち方
座り方
歩き方
骨盤・肋骨の使い方
肩の回し方
呼吸のクセ
この 無意識の動き(動作の癖) にあります。

ピラティスは動作そのものを練習するため、“動きの癖をリセットし、正しく使える体” が手に入る。
だから姿勢が変わり、だから戻りにくくなるのです。
第3章|ピラティスで姿勢が変わる5つの理由(超専門的に解説)
ここではさらに深く、“なぜピラティスが姿勢改善に絶対的に強いのか” を掘り下げます。
① 呼吸で肋骨が広がり、胸郭が柔らかくなる
肋骨は24本あり、本来は伸びたり閉じたりする構造ですが、デスクワークやストレスで“固まっている”人がほとんど。
ピラティス呼吸は、
肋骨の外側
背面
側面
斜め後ろ
まで立体的に広げるため、呼吸の質 × 姿勢の軸 × インナーの働き がすべて連動します。
② コアユニットが自動で働くようになる
コアの働きは力任せでは発動しません。
正しい呼吸 × 正しい位置に骨があることで自然に働きます。
ピラティスはこの“自然に働く状態”をつくる最適な環境。
筋トレのように過剰な力を入れる必要はなく、ムダな力が抜けて必要な筋肉だけ働く身体 になります。
③ 骨盤のニュートラルが身につき姿勢が整う
骨盤は姿勢の“司令塔”。
前傾しすぎても、後傾していても、姿勢は崩れます。
ピラティスが優れるのは、
骨盤を動かし
位置を感じ
ニュートラル(ニュートラルゾーン)を学習する
という 使い方の再教育 ができる点。
これにより、立つ・座るの姿勢が格段に変わります。
④ 肩甲骨の位置と動きが改善する
姿勢が悪い人のほとんどが、
肩がすくむ
肩甲骨が外に広がりっぱなし
背中の中部が弱い
という状態。
ピラティスは
肩甲骨を寄せる・下げるのではなく
“滑らせて動かす” ことを練習するため、
肩まわりの緊張が消え、呼吸が深まり、姿勢が変わります。
⑤ 動作が美しくなり、姿勢が“勝手に整う”身体へ
ピラティスの本質は ムーブメント(動き)の質の向上。
歩く
起き上がる
持ち上げる
座り直す
こうした日常動作が変わることで、姿勢は自然に整い、頑張らなくてよくなります。
第4章|では、どんな人がピラティスを受けるべきなのか?
姿勢改善においてピラティスが適している人の特徴をまとめます。
① 姿勢がすぐ戻る人
猫背・巻き肩・反り腰が戻りやすい人は、動きの癖が強い特徴があります。
→ ピラティスで 使い方の再学習 が必要。
② 体幹が弱い or インナーを感じない人
腹筋を鍛えても姿勢が良くならない人は、インナーが働いていない可能性大。
→ ピラティスはインナーの再教育に最適。
③ 呼吸が浅い人・肋骨が動かない人
姿勢が悪い人の80%以上が胸郭の硬さを持っています。
→ ピラティスの呼吸が最も必要。
④ デスクワークやスマホで背中が固まっている人
背中・肩・肋骨が固まっていると姿勢は絶対に変わりません。
→ 背面の広がりを作るピラティスは理想的。

⑤ ストレッチだけでは改善しない人
柔軟性の問題ではなく、使い方の問題で姿勢が崩れているタイプ。
→ ピラティスで動きを変える必要あり。
⑥ 筋トレしても姿勢が崩れる人
“力で支える姿勢”は続きません。
→ ピラティスは「脱力と安定」をセットで学べる。
⑦ 整体を受けてもすぐ戻ってしまう人
土台は整っても、使い方が変わらなければ元に戻ります。
→ 整った身体を動作で定着させるピラティスは最適。
第5章|姿勢が本当に変わる人の共通点
実際に姿勢が変わりやすい人には次の特徴があります。
呼吸が深くなる
コアが安定してインナーが働く
肋骨と骨盤が連動する
動作が軽くなる
力任せではなく“スッと伸びる”姿勢ができる
これらはすべてピラティスによって身につく力。
逆に言えば、ここが変わらない限り姿勢は変わりません。
第6章|まとめ|ピラティスは姿勢改善の“ゴール”ではなく“入口”でもある
ピラティスは、
呼吸が整い
インナーが働き
骨盤がニュートラルに戻り
肋骨が動き
体幹が安定し
動作の癖が変わる
という“姿勢改善に必要なすべて”を満たす運動。
特に、
姿勢が戻りやすい
猫背・巻き肩が長年改善しない
体の使い方がわからない
呼吸が浅い
ストレートネック・反り腰に悩んでいる
こうした人ほど、ピラティスは身体が劇的に変わるスイッチになります。
姿勢は「努力」ではなく正しい方法×動作の学習 で変わるもの。
その“正しい方法”がピラティスなのです。

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