【乾燥による呼吸器トラブル】喉の痛み・咳を整体と鍼灸で整える
- 2025年11月30日
- 読了時間: 6分
更新日:2025年12月1日
秋から冬にかけて増えてくる「喉の痛み」「乾いた咳」「朝イチのイガイガ感」。
風邪薬を飲むほどではないけれど、地味にしんどい…。
そんな症状の裏側には、乾燥による呼吸器の不調 が隠れていることが多くあります。
空気が乾く季節は、体内の水分バランスや粘膜の潤いが失われやすく、肺や気道といった「呼吸器」に負担がかかります。
その状態が続くと――
喉の痛み
違和感
乾いた咳
息苦しさ
声のかすれ
だるさ
疲れやすさ
に加えて
免疫力の低下・肌荒れにつながることも。

今回は、そんな「乾燥による呼吸器トラブル」を整体と鍼灸の視点からわかりやすく解説し、自宅でできる簡単セルフケアまでお伝えします。
🌬️ 乾燥による呼吸器の不調とは?
空気の湿度が約40%を下回ると、鼻・喉・気道の粘膜が乾燥し、外から入ってくるウイルスやホコリを防ぐ“バリア機能”が弱くなります。
その結果、次のような症状が出やすくなります。
朝起きたときの喉の痛み・イガイガ
乾いた咳・痰の少ない咳が続く
深呼吸したときの息苦しさ・胸の圧迫感
声がかすれやすい
なんとなく体がだるい・疲れやすい
これらは単なる「喉だけの問題」ではなく
呼吸器そのものの疲れ
背中・胸まわりのコリ
自律神経の乱れ
が組み合わさって起きていることがほとんどです。

💆♀️ 整体で「呼吸の通り道」を広げる
呼吸が浅くなっている人は、背中・胸・肋骨まわりの筋肉がガチガチに固まり、肺が十分に膨らまなくなっていることが多いです。
整体では、この「呼吸を邪魔している筋肉や歪み」を整え、
体全体で呼吸できる状態
に戻していきます。
🔹 整体での主なアプローチ
(1) 胸郭(きょうかく)を開く

猫背・巻き肩が続くと、肋骨の動きが小さくなり、呼吸がどんどん浅くなってしまいます。
胸や肩まわりをゆるめて胸郭を広げることで
息が自然と深くなる
胸いっぱいに空気を入れやすくなる
呼吸をするだけで血流が良くなる
といった変化が期待できます。
(2) 背骨(胸椎)の歪みを整える

背骨の中には自律神経が通っています。
とくに胸の高さ(胸椎)は、呼吸器と関係が深い部分。
ここにねじれや硬さがあると
呼吸がしづらい
交感神経が優位になり緊張しっぱなし
といった状態になりがちです。
整体で胸椎の動きを整えることで
“息が入りやすい体”へと導いていきます。(3) 首・肩まわりの緊張をゆるめる

呼吸が浅い人は、本来メインではない「呼吸補助筋(斜角筋・胸鎖乳突筋など)」を過剰に使って息をしています。
その結果――
首が張る
肩がこる
喉の圧迫感
咳き込んだあとの首の痛み
が出やすくなります。
首・肩まわりをゆるめることで、
喉まわりの余計な緊張が取れる
深呼吸したときの苦しさが軽減
声の出しやすさが変わる
といった変化も出てきます。
整体で呼吸のリズムが整ってくると、自然と喉の炎症・咳・だるさも和らぎやすくなります。
🪡 鍼灸で「肺と喉の潤い」を内側から補う
乾燥による呼吸器トラブルは、東洋医学では 「肺の潤い不足」 と捉えます。
東洋医学における「肺」は
呼吸
皮膚・粘膜
体の潤い(津液)
免疫力
を司るとされており、乾燥・ストレス・冷えで弱りやすい臓です。
鍼灸では、肺とつながりの深い 肺経・大腸経 などのツボを使い、体の内側から潤いと巡りをサポートします。
✴️ 呼吸器ケアにおすすめの代表的なツボ
中府(ちゅうふ)

→ 咳・喉の乾燥感・胸の重さに
孔最(こうさい)

→ 喉の痛み・声枯れ・風邪のひき始めに
太淵(たいえん)

→ 呼吸を深め、肺の機能をサポート
天突(てんとつ)

→ 咳・喉の詰まり感・声が出しにくいときに
これらのツボに鍼やお灸で刺激を入れることで
喉や気道まわりの血流が良くなる
粘膜の再生力が高まる
炎症が落ち着きやすくなる
といった変化が期待できます。
また、鍼灸には 自律神経を整える作用 もあるため
夜になると咳が出やすい
喉の乾燥で何度も目が覚める
といった「眠りの質が下がっている方」にも効果的です。
🌿 自宅でできる呼吸器セルフケア
乾燥対策は、施術だけでなく「日常の一工夫」で大きく変わります。
ここでは、今日からできる簡単セルフケアをまとめました。
🫖 (1) 白湯とハーブティーで内側から保湿
常温〜少し温かい白湯をこまめに飲む
白湯+少量のハチミツで、喉の粘膜をやさしく保護
カモミール・ペパーミントなどのハーブティーは、喉の違和感や呼吸器の緊張を和らげるのにもおすすめです。
※熱すぎる飲み物はかえって喉の負担になるので注意しましょう。
💨 (2) 深呼吸+肩回しで「呼吸筋」をリセット

(1) 鼻から4秒かけて息を吸う
(2) 口から6秒かけて、細く長く息を吐く
(3) 吐くときに「肩から力が抜けていく」イメージをする
これを数回繰り返したあとに、大きく肩を前回し・後ろ回ししてみてください。

💧 (3) 加湿+寝室環境を整える
加湿器で湿度50〜60%をキープ
寝る前に白湯をひと口飲んでから休む
喉の乾燥が強い方は、ゆるくマスクを当てて眠るのも◎
エアコンの風が直接当たらないようにするだけでも、夜間の喉の乾き方は大きく変わります。
🌸 アロエ鍼灸整体院 心斎橋院の呼吸ケア
アロエ鍼灸整体院 心斎橋院では、
整体で「呼吸しやすい体」をつくる
鍼灸で「内側から潤う肺・喉」をサポートする
という、外側と内側の両面からの呼吸ケア を行っています。
整体:胸郭・背骨・姿勢を整え、呼吸の通り道を広げる
鍼灸:中府・孔最・太淵・天突などのツボで、肺と喉の潤いをサポート
必要に応じて、自律神経ケア・睡眠ケアのアドバイスも実施
「風邪ではないけれど、喉の違和感が続いている」
「乾燥の季節になると、必ず咳や喉の不調に悩まされる」
そんな方は、一度“呼吸器”と“姿勢・自律神経”の両面から体を見直してみることをおすすめします。
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